幼稚園に通うAちゃんは

なかなかユニークであります。



夏休みが始まった頃のレッスンでのこと


「新しい楽譜を用意したんだけど

 弾いてみよっか?



「・・・・・」(小さく首を横にふる)


「弾けそうな曲があるんだけど‥‥」


「・・・・・」(少しほほえんで首を横にふる)


「‥‥夏休みが終わってからにしよっか」


「・・・・・」(深くうなずく)


次の週のレッスン時


「きょう 新しい本やっていいよ」


「あら!いいの?うれしいわ〜」


なんてことがあり‥‥‥




そして先日は‥‥


お兄ちゃんのTくんをレッスンしていると

私の背中をつついてきました。

振り向くと、Aちゃんは 笑顔で口を開けています。


「なに?なんなの?Aちゃん!」


するとTくんが


「口の中の水を見せているんだよ」

(のどが渇いて水を飲んだときに思い立ったらしい)

「!!そうだったのか‥‥

 それは わからなかったよ ごめんよ〜」



なんてことも‥‥‥




 

Aちゃんが描いてくれた絵 自由度満載だ





そんなAちゃんは

今、音名や音符を書いたり、リズム打ちがマイブームのようです。


「ひらがなだったら書ける」


と言っていたにもかかわらず

おうちでママに教えてもらったカタカナで

音名をワークシートに書いてきたり



「きょうは、手をたたくのやらないの?」


とリズム打ちをリクエストされたりで

メキメキ上達している。


好奇心のあることは

優先してレッスンしています。






9月ですが、ハロウィン仕様のごほうびシールです

(写真上の)目玉のシールは人気あり




シニア世代のHさんは

ここのところ、レッスンで弾く曲を

ご自分で選んでいらっしゃいました。

それは、娘さんがお子さんだった頃の発表会で

聴いたことがあった曲であったり

お好きな映画の曲であったり‥‥




「この曲を弾いてみたいんですが

 わたしに弾けますか?」



「大丈夫、弾けますよ。」とか


「ここの和音は音をひとつ減らしてみましょうか」


なんてやり取りをしながら、

何曲か仕上げました。




そんなHさんの

8月のある日のレッスンでのこと


「この曲はがんばって今月で仕上げるつもりです。

 そして次の曲は、選んでくださいね」
とおっしゃいました。


「お〜〜〜 それは重大なミッションですね〜

 いろいろ考えてみましょう」



なんて話をして、何曲かご用意いたしました。

今まで弾いたことのなかった時代の作曲家の曲だったり

お好きそうな曲だったり、

テクニック的にちょっとやってみたいな‥‥なんて思う曲‥‥‥



「弾きたい曲がたくさん!」と言っていただき

(まぁ 喜んでいただけてよかったわface05

「この曲にします」と ひとまず決まったのですが


ここで 紹介するのを迷っていた曲も聴いていただきました。


すると


「実はこの曲、ピアノを弾きたいな‥‥と思う

 きっかけになったいくつかの中のひとつなんです。

 それと出会えてうれしい‥‥‥」



おっしゃるではありませんか!


「あらま!!」


「今、選んだ曲とこの曲 両方弾きます。まずは憧れの曲から」

ということになり、

ただいま

「弾けそうなんだけど、なかなかそうさせてもらえない曲ですね」


と言いながら、Hさん 練習しております。face02



いつか弾きたいな‥‥と思っていた曲が

ある日、弾けるであろう曲になっている‥‥って

すごくすごくうれしい。










昨日の虹







一瞬 ダブルレインボーだった(うっすらだけど見えるかしら?)

いいことあるかな‥‥‥














こんにちは

相澤ピアノ教室です。

ご訪問ありがとうございます。



夏休みが終わり、通常の生活にもどりました。

運動会の練習が始まったり、

秋の文化祭に向けて準備が始まったり‥‥‥





中学生のAくん‥‥


最近は、学校でよほどの出来事がない限り


「はぁ‥」「まぁ‥」「大丈夫です」くらいしか


話さなくなりましたが(思春期爆進中)

夏休み中のレッスンで


「ちょっと相談があるんですが‥‥」


と、話し始めました。


「お〜!face08 今日はどうした?めずらしいな‥‥」


と思いながら聞くと




「クラスの合唱の指揮をすることになったんですが、

 合わせにくい指揮とか、

 こうしたらいいとか

 伴奏者の立場として

 教えてもらいたいんですが‥‥」



「!!!!!指揮するんだ!?」


「まぁ‥‥はい‥‥」


「それを『レッスンで聞いたほうがいいんじゃない?』と

 お母さんに言われたね?」



(お母さまはオケでヴィオラを弾いているからね)


するとAくん照れ笑いをしながら


「はい‥‥そうです」


二人でしばし笑いあった後face02


「わかりました‥‥」


楽譜を見せてもらいながら

私は気をつける点をいくつか挙げましたが

Aくんは あまりピンときていないようでした。



ところが!


新学期が始まってから すぐのレッスン時に合唱の楽譜を開いて


「ここのところから指揮と合わせてもらっていいですか?

 合唱とうまく合わなくて‥‥‥」



前回と別人のようだ!スイッチが入ったではないか!!


実際、彼の指揮に合わせて弾いてみると

頭の中ではイメージができているけれど

それを指揮で伝えるということと連動できていない‥‥

という感じです。


初めてのことですから仕方ないこと‥‥‥


「ちゃんと曲のイメージが

 できているのはいいこと。

 まだ時間があるから大丈夫だよ」



何回か私と合わせているうちに

少しずつフィットしてきたようです。


「よくなったと思うよ。強弱がよくわかんないけど‥‥」と

欲張って伝えてみたところ


「あ〜〜〜〜 !! パートの入りとテンポのこと

(rit.や a tempoなど)に注意していて、

 そこまでできなかった‥‥‥

 むずかしい‥‥face07




指揮する機会なんて、そうないんだから

いい経験だろうなぁ‥‥と

本番までどう変わっていくのか‥

楽しみなのであります。face05







バタバタ加減が好き



絵の迫力と展開に笑ってしまう‥‥‥





そして‥‥

夏休みの思い出のいくつか‥‥



  

小学生のKくんが、ばあばと選んでくれた「シブい」マグネット







「これどうぞ」といただいたイチゴのお菓子






夏休みの最終日、5キロほど離れた自宅から当教室まで

お母さまとサイクリングで到着した Tくん(お母さま 撮影)

























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