2023年06月06日
Mくんは この春から
1年生になりました。
昆虫と恐竜が大好きで
弟と妹に気を配る
お兄ちゃんでもあります。
そんなMくん
保育園卒園も近くなった頃
年長さんで歌を歌ったり、
劇を発表する会がありました。
「うたがおわったら
せんせいたちが げきのごよういをするから
そのあいだ ピアノがひけるひとは
こうたいでひくんだよ
だから「メリーさんのひつじ」ひく!」
「そうなのね。
Mくんも うたって ピアノひいて げきもして
いそがしいねぇ」
なんて話をしてから
レッスンにくるたび、
そして そのレッスンの間にも何回か
「メリーさん ひきたいなぁ」とか
「メリーさん ひいておいたほうがいいかなぁ」と
言っては弾いていました。
会では、みんなで何を歌うのか、
何の劇をするのかなんて話は
1回も出てきませんでした

そして会が終わって感想を聞くと‥‥
「うまく弾けたよ!楽しかった!!」
「それはよかったねぇ」
(歌と劇はどうだったんだ?‥‥)
そのことをお迎えに来たお母さまに伝えると‥‥
「私、見に行ってびっくりしました。
みんなで歌う時に、
最初の2小節くらいしか歌っていなくて、
そのあと、何だかボ〜〜〜っとしていて‥‥
家に帰ってから、そのことを
Mくんに言ったら
『そうなんだよ、
ぼく ときどき つかれて
ボ〜〜〜〜〜っとしちゃうんだよ』って言って‥‥
なんで ボ〜〜っとするのが本番なの??って思いました」
「ハハハ〜 Mくんらしいと言いますか‥‥
お母さまとしては『何で?』でしょうけど‥‥」
小学校に入学して早いもので
2ヶ月が過ぎました。
「Mくん、今日の学校はいかがでした?」
と訊ねると
「つかれる!!ねむくなる!!
がっこうは ホントに つかれるよ〜」
毎回、一貫してこの返答。
ブレない 小1男子 であります


ある日のMくんの背中
ブロックをセロテープで貼り付けてきた
「背中のモノは な〜に?」
「ヒミツ!」