中学生になった Cちゃん

彼女の思考は、ちいさなころから

こちらが思いもしないところに

ときどき、飛んでいきます。


先日のレッスンでのこと




Cちゃん 「この曲、ちょっと暗いっていうか、

　かなしい感じ‥‥というか‥‥」

私 「うん」

「ドーンってかなしいわけではなくて

　ちょっとって感じなんだけど‥‥」

「そうだね〜　どんな感じだろうね‥‥」

「‥‥‥‥」

「‥‥‥‥」

「あっっ！

　から揚げを作ろうと思って、

　揚げようとしたら

　油がなくって、買いに行ったら、

　油が一つも残ってなかった‥‥って感じかな？」

　「‥‥‥‥」

「ちょっとちがうか‥‥

　う〜〜ん、どんな感じだろう」


私だったら、

その場で倒れ込みそうだよ、Cちゃん‥‥‥




そして、

新しく始まった学校生活でのできごとも

いろいろ話してくれます。

とても楽しそうに‥‥。

そして、その話を聞く私も楽しい。

（もちろん から揚げの話も！）


そんな気分の時に弾く音は

これまたいい音です。










ただいま こんなしつらえでお迎えしています。

つぼみが開くといいな‥‥






春色の中での

ウシの顔がいいかな‥‥と思いまして‥‥