相澤ピアノ教室です。

ご訪問ありがとうございます。





ただいま、こんなしつらえでお迎えしております。




中学生の Aくんは、

いい意味で、

あまり細かいことにこだわらず、

自分のペースを崩すこともなく、

(お母さまが

「幼少の頃から A時間が流れている」と

 おっしゃっていたことを覚えています。)

人に対しても、物事に対しても

キャパが広いなぁ‥と感じる生徒さんです。



そして「しろくまカフェ」や「銀の匙」「あたしンち」が

お好みのマンガのようです。




忍者に夢中だった小学低学年の時は

レッスンで、彼の弾いた音の感じが

「ちょっとちがうなぁ、

 もう少し軽く弾けるといいんだけどなぁ‥‥」
と思い

どう伝えようか‥‥と考えました。

そして

「忍者がコロって転がって移動する感じで弾ける?」

と言いましたら、

「それはないでしょう!」

と言って弾かずにいました。

「どうして?」と聞きましたら

「忍者は転がらないよ」

「あっ、そうなのね‥‥‥‥‥‥」face07


今も変わることなく

彼の中にはこの流れが続いている‥‥‥

ように感じます。






先日のレッスンでのこと。

「この1週間のニュースは?なにかありましたかね‥」

と聞くと(私は毎回聞く)

「とくにない」(彼は、ほぼこの返事)

「そうですか‥‥‥」





レッスンが終わり、ふと

「Aくんって、

『お〜!ビックリした〜』とか

『めちゃくちゃ焦ったよ‥‥』とか

 あなたが小さい時から

 見たことも、聞いたこともないけど、

 そういうことあるの?」


 と聞きましたら


「ありますよ‥‥‥この前‥‥‥‥‥‥

 あ〜この話をさっき言えばよかったのか‥‥‥」


(今週のニュースを聞いた時だね)



「‥‥‥‥何にビックリしたの?」(私は今ビックリだけどね)


「教室に、

 明日の予定とか宿題が書いてある黒板があって、

 この前、いつもより早く、

 それを書き写したんですよ」


「ほ〜‥‥Aくんにしては早めの行動だね〜」


「次の日、学校で見たら、

 書き写した数学の宿題が変わっていて‥‥‥

 あっ!って少し焦りました」



「で、慌てて宿題したの?」


「いや‥‥間に合わないなぁ〜と思ってノートに、

『宿題を間違えをしたので 別の日に出します』って書いた」


「なるほど‥‥で提出したの?」


「いや、まだ‥‥出していない」


「‥‥‥‥‥‥‥」




私は彼のこのテンポが結構好きであります。



そんな彼は

フランスの作曲家の小品と

彼の好きな映画の連弾曲を

レッスンしています。


そして、

「えっ‥‥そんないい音で弾くのね」

「あら!不協和音がきれいに響くのね」と

ハッとさせられる瞬間が増え、

私は 楽しんでおります。face02






Aくんからの修学旅行のおみやげ

かわいらしいキャンディー









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